大サワラ
 | 原始の森を登ると、歩道の横にひときわ大きなサワラがあります。太さから見て 樹齢550年ほどと推定されています。 下から見上げてみると、幹が途中から三っつに分かれています。きっと材としては不適格であったため、今日まで伐採を免れてきたのではないでしょうか。 そしてこの大サワラの同じように幹の分かれたサワラがこの周りには育っています。2本の木が成長の過程でくっついてしまったものを「合体木」というのですが、 周りがみんな幹別れしているので、ここは森林の遺伝的特徴であろうと推測されています。 |
| 森林にとっての倒木
幹からサルノコシカケの仲間が出ているブナの木がよくあります。 まだまだ元気そうに見えるブナの木も、幹の中はきのこの菌に侵されて相当腐朽がすすんでいることでしょう。 こうして樹齢400年といわれるブナの樹もやがて枯れるか倒れるかして、寿命を迎えるのです。 |  |
| 大木が倒れると樹冠(葉の茂っている部分)に大きな穴が開き、森の地面まで太陽の光が届くようになります。そうするとそれまで日陰でなんとか生きていた小さな木などの成長が旺盛になり、 樹木が世代交代することになります。 |
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