鳥居峠の麓、「天降社(てんこうしゃ)」境内の一角にある。
樹高約14m、目通り幹囲2.45m、枝張り約10mのカエデ科の大樹である。
オオモミジのある天降社は、薮原神社例大祭(薮原まつり)の上獅子屋台の出発の場所でもあり、伊勢の両大神宮と関わりが深いことから「大神宮様(だいじんぐうさま)」とも呼ばれている。
この神社の森は、古来「大神宮の森」と称され、楓の老木が植生し、街道筋にあるため有名であったといわれる。
長野県内にはカエデの巨木は余り多く見られないといわれるが、樹幹に注連縄が張られてその姿は一層重々しく、また、紅葉の時期はみごとである。
「木祖村の文化財めぐり」 (S61.3.25発行・木祖村教育委員会)より
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