森林保全としては木祖村で採取したドングリを名古屋市民が育て、成長した苗木を水源地である木祖村へ植樹し、水源保全の必要性や森林保護育成の重要性の理解を深めようという名古屋市上下水道局との取り組みを実施している。平成12年の名古屋市植樹祭において、木祖村で採取したドングリを市民に配布、その後も水道週間のイベント等でポット苗木を配布しており、里親として育成していただいたのち、平成15年からこだまの森周辺で植樹を行っている。(2回開催済み)
また、名古屋市上下水道局では8月8日の名古屋市の日に合わせこれまで実施してきた流域内の自治体との協働イベントに加え、鳴海配水場の塔の開放と同時に今年初めて各地域の農作物や特産品などを販売するエコ市(いち)を開催し、木祖村も木曽川流域の仲間と共に物産展として参加している。
平成18年度はどんぐりの植樹を5月20日に計画したが、荒天のため記念植樹のみで、日をあらため6月16日にお客様サービス課職員及び木祖村役場職員が苗木約250本をこだまの森近くの名古屋市の森に植樹した。
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