水木沢天然林は、木曽川の源流水木沢源流に広がる天然林の保護管理を目的として、木祖村と長野営林局との間において、平成3年1月8日に長野営林局と保存協定を締結し「郷土の森」に設定した。
この水木沢流域には、木曽谷の代表的な樹種である木曽檜、サワラ、ネズコ、ブナ、トチノキ、サワグルミ等が大半を占め、これに亜高山性のウラジロモミ、コメツガ等が混交する針・広葉樹の中大径木林で、木祖村に残された数少ない貴重な森林資源である。林内の98%が推定200年以上の天然林で、人工林は僅かに入り口付近のヒノキ人工林1.45haだけである。中でも圧巻は胸高周囲6.7mの大サワラである。
水木沢地籍の地質は大部分が白亜系の花崗岩からなっている。傾斜は沢筋にはわずかに緩傾斜地も見られるが、沢から尾根まで山足が短いこともあって全体的に25度から30度前後の個所が多い。
| | 長野県木曽郡木祖村大字小木曽 小木曽国有林 |
| | 面積 | 81.52ha |
| | 標高 | 1,025m~1,600m |
| | 協定期間 | 平成3年1月8日から平成33年1月7日 |
この地域は、すでに自然観察教育林として指定されていたが、自然探勝、森林浴等多目的な利活用を目指した。
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