環境・保健・福祉
更新日:2022年10月29日
生活環境・保健・福祉
源流の里』としての緑豊かな自然は、木祖村の宝です。この自然を子どもたちに残すことは、われわれの使命といえます。
その上で快適な生活環境を生み出せるよう、自然との調和と共生を図っていきます。



平地の少ない木祖村は、限られた土地をバランス良く利用することが必要です。国道361号線や安房トンネルの開通など、 今後、道路網が整備されることにより木祖村を取り巻く環境も大きく変わってきます。これらを配慮した総合的な土地利 用を図ります。 木曽川最上流の村として、木曽川の清流を守る責務は重大なものがあります。平成6年度から始まった下水道事業は平成19 年度村内全域完成を目指し、現在、事業が行われています。ゴミ処理については、木曽クリーンセンターで処理がおこなわ れていますが、今後、ダイオキシン問題、下水道汚泥処理など、広域的な取り組みが必要となります。 消防、防犯面では、非常備消防について若年人口の減少により団員数が減少しています。今後は木曽広域消防との連携を更 に密にするとともに、消防団の組織を見直し、施設の整備改善を推進する総合的な消防力の強化を進めます。また木祖村地 域防災計画に基づき防災に対する村民の意識の高揚を図り、災害時の被害を最小限にとどめるべく、行政と村民が一体とな った日頃の活動が重要となります。 道路網の整備は、地域経済の発展や村民の日常生活の利便性を図る重要な施策となります。国道19号線や県道奈川木祖線の 幹線道路の改良推進を図り、あわせて村内各路線の整備を進めます。 健康で安心して暮らせる村づくり 高齢化社会の到来と少子化、核家族化、女性の社会進出など、これまでの仕組だけでは 不十分な時代となってきました。関係機関との連携を深め、住み慣れた地域社会の中で、いつまでも健康で安心して暮らせる 基盤整備を図ります。 木祖村では保健センターを拠点とし各地区集会所での巡回検診も含め、生活習慣病検診、乳幼児健診、婦人健診、各種予防接 種等を実施しています。村民一人ひとりの健康管理に重点を置き、健康相談を積極的に実施しています。 近年、高齢者の増加、若者の流出などによる核家族化が進行し、高齢者の独り暮らしや、寝たきり老人が増加し、介護者の確 保が今まで以上に必要となってきています。生きがい対策をはじめとし、寝たきりにならない、痴呆老人にならない、させな いための予防活動を村民総ぐるみで推進していくことが必要になってきます。 |
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