産業・観光

更新日:2012年11月30日

産業・観光

木祖村の定住人口を増やすため、就労先である産業を振興させることが不可欠です。
そこで、木祖村の自然や特徴を活かした産業おこしを図るとともに、土地利用計画の見直しを図りながら企業誘致を准進する必要があります。

(遊休荒廃地を利用したそばの栽培)

農業では、農業従事者の高齢化と新規農業従事者の減少している現状ではありますが、これらの状況を踏まえ、生産性の向上を図ることから、ほ場整備等の生産基盤づくりを積極的に進め、付加価値の高い産品が流通されるシステムの整備が必要です。
また、農地の利用集積による効率的な経営体を育成し、新規就農者やUターン就農者の増加を図っていきます。

木祖村第三次総合計画にもあるように、上下流交流事業を准進する中、都市と農村の交流を通じ農作業や郷土料理、伝統文化などの体験ができるグリーンツーリズムを積極的に推進します。

(木祖村日進市合同育樹祭)

林業は木曽川最上流の村の責務として、豊かな水を育むためにも、公有林と民有林の荒廃化を防ぎ、補助事業の導入による林道整備や、村民総出の森林づくりを推進します。

(伝統工芸品“お六櫛”)

商業は、車社会の発達とともに、近郊都市へ消費範囲が拡大しており、今後は商店街のイメージアップ、店舗の共同化を含めた活性化が不可欠といえます。また、木祖村の情報発進基地として、観光客への地元産品の紹介や販売を含め、道の駅構想を研究します。

木祖村では古くから「お六櫛」をはじめとした木製品工業や建設業が盛んですが、工業の活性化や雇用を促進するため、企業誘致や商工会などの組織強化支援、制度資金の利用推進を図っていきます。

(平成の名水百選・水木沢天然林)

観光産業は大きな転換期を迎え、観光サービスの質の内容が大きく問われる時代となりました。
「こだまの森」や「水木沢天然林」「やぶはら高原スキー場」等、通年観光地として更に確立を図るうえで各観光施設のネットワーク化を進め、より多くの観光客が利用しやすい体制を整備します。

この記事へのお問い合わせ先

木祖村役場

住所:長野県木曽郡木祖村大字薮原1191-1/ 電話番号:0264-36-2001/ FAX番号:0264-36-3344

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