仕事の基本となる道具
更新日:2024年08月27日
道具
上手工鉋、ハズリ棒、
引き回し鋸 、寸法
歯型 、筋付 、歯挽き鋸、
歯通し 、山抜き鋸 、耳突き鉋 、耳丸め鉋、
磨き台、木賊の木、棕櫚、坊主貝
盤(バン)
櫛挽職人の作業台とも言える基礎道具。
重量がある石や堅木を使った長方形の台で、約8度の傾斜で縦方向に据えつける。この前に胡座して全工程に使用する。
台の手前にツグと呼ばれる凹字型の溝を彫ったものを取りつけ、これに様々な道具を掛けたりして用いる。
膝掛け
約60~80センチ四方の木綿地の布を、3~4枚重ね合わせて刺子縫いにしたもの。
櫛挽仕事は常に鉋屑・鋸屑等が出るため、これらが衣服に付着しないよう、また膝や腿の保護、冬は足の保温などに用いる。
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